京都市立芸術大学 美術

滋賀 比叡山高等学校出身

 絵を描くことは小さい頃から好きだったので、「芸大に行きたいな」とは中学生くらいの時から思っていました。しかし、受験となるとただ好きなだけではやっていけないんだろうなぁとか変に考えすぎて、どう行動していいのか分からないと思っていました。でもとにかくそんなことは大学に入ってから考えようと思いアスクに行く事に決めました。アスクに入って良かったのは、私たちを合格させるために本気で教えてくれる先生達がいて、一緒に頑張れる友達がいることです。毎日のように絵を描いて指導を受ける中でわたしの漠然とした不安は、京芸はレベルが高そうだから無理かなという甘えだったと気づきました。そして入試の時はあれだけやったんだから大丈夫と信じて落ち着いて課題に取り組むことができました。
 今京芸に入学して本当に良かったと感じています。大学に入ってもアスクで出会った友達とは仲が良く、先輩もたくさんいるので学内で会って話をするたびに刺激を受けます。そこでもアスクに通っていてよかったなぁと感じます。参考作例もアスクの魅力の1つです。アスクに通い、大学に合格していった先輩たちの作品が豊富にあり、実物を見ることができるのでとても勉強になりました。作例を見ながらこんな風に描くにはどうすればいいのか、など先生に聞くと具体的に分かりやすく教えてもらえ、試したり工夫したりしながら自分のやりやすい方法が分かっていったような気がします。今でもはっとさせられる先生達の魅力的な言葉ひとことひとことに感謝です。