京都市立芸術大学 デザイン京都 ノートルダム女学院高等学校 |
センターは最低でも6割はとっておけと言われていた。しかし、私の点数は5割…。
それでも、最終面談で先生に「今からでも全然大丈夫!」って言われたことを素直に受け取れたことが合格に繋がったと思う。センター試験から一ヶ 月ちょっと。私が本気で、真剣に課題に取り組んだのは直前講習だ。直前講習で私は、浪人生の方にしつこいくらい作品を見てもらった。どこをどういう ふうに改善すればよく見えるのか?筆は何を使っているのか?時間配分は?など、授業が終わってからとにかく色んな人に聞いてまわってアドバイスを ノートに書き、本番直前までそのノートを何度も読み直した。
そして試験本番。全ての試験において、私は「丁寧」を最優先して臨んだ。それは、先生に毎日と言っていいほど言われ続けてきたことの一つである。 試験が終わり、楽しく遊んで合格発表の日。心臓が爆発しそうな緊張の一瞬。発表されている看板に自分の番号を見つけた時は涙が止まらなかった。
受かった!
再現作品制作中に、私のセンターの点数は、askのデザイン科合格者で史上最低点だったことを聞いた。それでも受かった。たくさん悩んだり迷っ たりもしたが、自分は受かるんだと信じていたし、がむしゃらに努力もした。その勢いが崩れずに踏ん張れたのはaskのおかげである。本当に感謝、感 謝。作品を評価してくださる真剣な顔、丁寧で柔軟な対応、親しみやすさ馴染みやすさ、どれをとっても満足いくものだった。askでなければ私の合格 はなかっただろう。先生方はじめ、askのみんな、そしていつも私を支えてくれた家族にありがとうの言葉を伝えたい。