京都造形芸術大学 日本画コース

京都 銅駝美術工芸高等学校出身

 私は、4月にアスクに来たときは、京芸の工芸科を志望していました。そして、志望大学を変えたのは、同じ年の9月。推薦入試の2ヶ月程前でした。アスクの先生に相談すると、軽く驚かれましたが、すぐに入試に向けてのプランを考えてくださり、中だるみしていた気持ちも、すっきり立て直すことができました。
 それからは、デッサン一筋!描いているときは、なぜかすごく楽しくて、夢中で手を動かしてました。講評ではいろんな先生に指摘、指摘、指摘…たまに褒められ、また指摘…。家に帰って講評メモを見直し、自分でも原因・改善策を探り、翌日試してみる。こんな日々を繰り返していました。土日出かけるときもクロッキー帳を持ち歩き、友達にモデルになってもらったりして、とにかく鉛筆を動かさない日がないように努めました。リアルにデッサン馬鹿って言われてもおかしくないくらい、常にデッサンのことを考えていました(笑)。それでも、講評では同じことを言われ、それを直せない自分にすごくイライラすることもありました。そんな私を、askの友達や先生方が暖かく励ましてくれ、入試前のつらい時期も乗り切ることができました。
 アスクの皆は、先生方を含めホントに仲が良く、毎日通うのが楽しくて、とても恵まれた環境で受験勉強ができたと、感謝でいっぱいです。
 アスクの皆さん、本当にありがとうございました。