2021年度 実技試験問題
科目 色彩
時間 14時50分~17時50分
テーマ「対照」
下記の条件に従って色彩で表現しなさい。
※「対照」照らし合わせること。くらべ合わせること。見くらべること。
●条件
- 解答用紙は、横画面とし、表裏どちらを使っても良い。
- 下図に示すように、解答用紙の中央に二つの正方形(20cm×20cm)を設け、それらを解答画面とする。二つの解答画面の間隔は3cm離すこと
- 円形の紙は、はさみを使用し2枚に切り分ける。それ以外の加工はしないこと。
・切り分けた円形の紙は、二つの解答画面の上に、それぞれ一枚ずつ貼ること。
・切り分けた円形の紙は、解答画面から浮いたり、めくれたり、はみ出して貼らないこと。
・切り分けた円形の紙には彩色しないこと。 - それぞれの解答画面内は、線で分割し、分割された面は1色だけで彩色し、色の濃淡を用いずにベタ塗りのみとする。
- 隣接する面同士は、同色にならないようにする。
- 解答画面(切り分けた円形の紙以外)は、全て彩色すること。
- 余白部分には彩色しないこと。
【支給されるもの】
画用紙大(解答用)1枚、円形の紙(貼り付け用)1枚、画用紙小(試し塗り用)1枚、
A4上質紙(構想用)3枚、カラーカード1枚
【使用してよいもの】
不透明水彩絵具、直定規(60㎝以内、目盛付き)、三角定規(30cmのもの1組)、分度器、コンパス、カッターナイフ、はさみ、鉛筆、消しゴム(練り消しゴムを含む)、筆、筆洗、
パレット(又は絵具皿)カルトン(56㎝×40㎝以上)、カルトン用クリップ、羽ぼうき(又はダスティングブラシ)、雑巾
【注意】
- 解答(作業)は着席したまま行い、他の受験生の迷惑とならないようにすること。
- 彩色作業はできるだけカルトンの上で行うこと。
- 原則、忘れた用具の貸し出しはしません。
- 試験終了15分前に、指示に従いカラーカードを解答作品に貼り付けること。