京芸ファイル187:2019年度 合格再現作品紹介 ◆ 京都アートスクール

FILE 187 ・2019年度 合格再現作品紹介

描写

■問題概要

与えられたポリ袋ポテトチップスを台紙上に配置し、鉛筆で描写しなさい。

  • ・条件
  • 1.与えられたすべての対象物を描出すること。
  • 2.ポテトチップスの中袋及び、中身を出してもよい。

■モチーフ

■合格再現作例

作例1 美術科合格 Aさん (七条校/現役生)

作者コメント
描いている途中、「いま止まっちゃだめだ」となんども自分に言い聞かせました。特に描いてる途中で動かしながらでもあるが、構成に1時間程かけてしまった。1番奥に置いたポテトチップスもきれいに台に乗りきらなかった。けれどその分手前をいつもより描いた。
描き終わった後もうまくいかなくてすごく不安でした。終わって集める時に自分の描いたのを見ないようにと精一杯でした。

作例2 美術科合格 Bさん (七条校/現役生)

作者コメント
モチーフ数が少なくて少し驚いたが、直前模試のトランプで似たような経験をしたため、中身を出して調整することができた。構成で30分も時間を取られたが、その頃には周りが構成し終わっているので上手い人のを参考にして組んだ。袋が大きくて中間から奥を占めていたので、違いを出すため手前は揉んでシワをつけた。描写内容に関しては、日頃注意されていた質感と全体感を意識した。

作例3 デザイン科合格 Cさん (七条校/現役生)

作者コメント
直前講習のデッサンでお菓子を描いた時にお菓子の書き込みが雑すぎると言われていたので、本番では手前にあるポテトチップスの書き込みをきちんとしようと思って描きました。モチーフは大きめに描こうと思っていたのですが、途中でほぼ実物と同じ大きさなことに気がつき、直す時間もなさそうだったのでもう描き切ることにしました。

作例4 美術科合格 Dさん (北大路校/高卒生)

作者コメント
透明なモチーフを苦手としていたので、袋の描写には、特に気を付けながら時間を割いて描きました。普段の制作で、構成・構図、立体感について注意されることは少なかったのですが、タッチの荒さ、素材感について指摘されることが多かったので、制作中は常に客観的な評価を意識していました。ただ結果として、不安の残る終わり方になってしまったのが悔やまれます。

作例5 デザイン科合格 Eさん (北大路校/現役生)

作者コメント
透明なモチーフが苦手だと思いつつ行ったので絶望したけど、開き直って普通の置き方にした。上面側面を出したかったので折り目を入れた。直前に言われた「複数モチーフの幅で遠近を出す」を意識してチップス置いた。他に横構図が多かったので目立つかなと思い縦構図にした。

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