京芸ファイル178:京芸対策「夏期講習」の意義

過去の実例:色彩

■17年度 ロさん(高卒生/ST生)

ロさん 夏期模試 冬期模試 直前模試 入試

132/250

154/250

172/250

216/250

模試を重ねるごとに着実に点数を伸ばしていったロさん。模試の講評会では高得点を獲得した他の作品を熱心に観察し、個別相談会では担当講師に自身の問題点を積極的に質問している姿が印象的でした。講評会では100枚を超える作品が並びますので、「そこで高評価を受けている作品を研究する」という姿勢は、上達への必須行為といえるでしょう。しっかりと高得点作品を見て学習した結果、入試ではDさん自身が216点という高得点を獲得することができました。

描写 248/250点
色彩 216/250点
立体 74/250点
合計 538/750 点

■16年度 ナさん(高卒生/ST生)

ナさん 夏期模試 冬期模試 直前模試 入試

172/250

198/250

226/250

250/250

夏期模試作品では、「描きたいものを全て描いている」印象のあるナさんですが、冬期模試作品、直前模試作品では、「画面全体のバランスを考えて制作している」ことがわかります。夏期模試作品と比べると、画面全体を意識した表現によって画面の中に深さ・奥行きを感じることができます。さらに入試本番(再現作品)では、「画面全体を意識するだけでなく、主役的なモチーフを魅力的に表現している」といえるレベルにまで達しています。

描写 70/250点
色彩 250/250点
立体 144/250点
合計 464/750 点

■15年度 ソくん(高卒生/ST生)

ソさん 夏期模試 冬期模試 直前模試 入試

80/250

30/250

170/250

202/250

学科が苦手なため、実技での高得点が求められたソくん。センター得点は5割にとどまったものの、得意な立体に加え、苦手だった色彩でも200点台の高得点を獲得し、合格を果たしました。

これまでの模試作品を見てみましょう。夏期模試作品では、「描きたいものをそのまま描いている」印象です。冬期模試作品では(左右の画面が逆という条件違反で大きく点を落としていますが)「画面全体を考えて制作している」ことがわかります。直前模試作品では、「画面全体を意識するだけでなく主役的なモチーフを魅力的に表現」しています。そして入試本番(再現作品)では、「全体と部分のバランスが絶妙」といえるレベルにまで達しています。
描写 164/250点
色彩 202/250点
立体 232/250点
合計 598/750 点

■14年度 ヨさん(高卒生/ST生)

ヨさん 夏期模試 冬期模試 直前模試 入試

162/250

114/250

183/250

232/250
もともと色彩感豊かな作品を描ける生徒でしたが、3回の模試で様々な形式への対応力を鍛え、万全の態勢で入試本番に臨んだ結果、9割を超える高得点を獲得し、合格を果たしました。
描写 74/250点
色彩 232/250点
立体 114/250点
合計 420/750 点

■13年度 ワさん (高卒生/ST生)

ワさん 夏期模試 冬期模試 直前模試 入試

90/250

200/250

118/250

234/250
平塗り限定の幾何構成は得意なワさんでしたが、表現の幅を広げる努力も怠りませんでした。色紙の貼り絵 や透明水彩など幅広い技法が求められた直前模試では、十分な結果が出せませんでしたが、その後の対策で 修正し、近い出題であった本番色彩課題では見事高得点を獲得しています。
描写 228/250点
色彩 234/250点
立体 200/250点
合計 662/750 点

過去の実例



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